- オンラインカウンセリングの種類
- オンラインカウンセリングを受けるメリット
- オンラインカウンセリングを受ける際の注意点
- カウンセリングを効果的に受けるためのコツ
ストレス社会の現代では、専門家に相談や不安などを話すカウンセリングの利用者が急激に増えています。
このカウンセリングにはいくつかのパターンがありますが、「場所も時間も選ばずにできる」「対面よりハードルが低い」などの理由から、オンラインカウンセリングに注目が集まっています。
ただ、メリットの多いオンラインカウンセリングとはいえ、注意点も存在します。
この記事では、【オンラインカウンセリング】をテーマに、オンラインカウンセリングの種類やメリット、受ける際の注意点などについてご紹介していきます。
オンラインカウンセリングって何?選べる主な種類

オンラインカウンセリングには、「顔と声」「文字だけ」など、大きく分けて4つの種類があります。
相談者それぞれの生活環境や気持ちの状態に合わせて、”安心して話せそう”な方法を知っておくことが大切です。
ビデオ通話【顔を見ながら相談】
ビデオ通話は、お互いに画面越しに表情や声のトーンを確認できるため、対面に近い感覚で相談できる形式です。
うなずきや表情などの反応が見えることで、「ちゃんと伝わっている!」という安心感を得やすくなります。
継続して利用することで、対面に近いような信頼関係を築きやすい点も特徴です。
一方で、ネットを利用するため、通信環境が不安定だと話の流れが途切れてしまうことも。
また、周囲に声が聞こえないよう、静かな場所を確保する配慮も必要です。
対面に近い形でじっくり話したい人に向いています!
電話通話【音声のみ】
電話相談は、顔を見せずに声だけでやり取りできるため、緊張しやすい方にとって利用しやすい形式です。
通信量を気にせず使えることや、特別な機器が不要な点もメリットと言えるでしょう。
また、場所を選ばず利用できるため、自宅や外出先からでも相談しやすくなります。
ただし表情が見えない分、言葉で気持ちを伝える意識が少し必要になりますが、「自分の感情に集中しやすい」と感じる人もいます。
初めての相談や短時間のフォローとして選ばれることが多い方法です!
チャット・メッセージ【文字ベース】
アプリを使ったチャット形式は、文字でやり取りを行うため、言葉を選びながら自分の気持ちを伝えられる点が特徴です。
話すことが苦手な方や、感情を整理してから伝えたい人などに向いています。
リアルタイムでやり取りするタイプもあれば、時間をおいて返信する形式もあり、生活リズムに合わせやすいのも利点です。
文章にすることで、自分の考えや感情を客観的に見つめ直せる場合もあります。
気持ちを書き出すこと自体が、心を落ち着かせる助けになることも少なくありません。
メール【文字ベース】
メール相談は、時間をかけて気持ちを整理し、まとめて送る形式のカウンセリング方法です。
すぐに返答が来るわけではありませんが、その分、じっくり考えた言葉を受け取れる安心感があります。
チャットと同じく、やり取りが記録として残るため、後から振り返りやすい点も特徴です。
自分の状態や変化を見直す材料として役立つこともあります。
緊急性の高い悩みには向かないため、利用目的をきちんと意識して選ぶことが大切です!
テーマ特化・グループ形式のものも
オンラインカウンセリングの中には、「特定のテーマに特化したサービス」「複数人で参加するグループ形式の相談」もあります。
同じ悩みを持つ人の話を聞くことで、「自分だけではないんだ!」と感じられ、安心感につながることも。
共感や体験の共有から、新しい気づきを得られる場合も少なくありません。
一方で、参加者の背景や反応には個人差があります。
情報をそのまま受け取るのではなく、自分に合う部分を選んで取り入れる姿勢も重要になってきます。
オンラインカウンセリングを受けるメリット


オンラインならではのメリットを知っておくことで、選択への不安も和らぎます。
ここでは、オンラインカウンセリングのメリットについてご紹介していきます。
自宅から相談できる安心感
”慣れた自宅”という安心できる空間で相談できるため、「オンラインカウンセリングは心身の緊張が和らぎやすい」と言われています。
外出の準備や移動が不要な分、相談前後の負担も少なくてすむのです。
人目が気になる方や、体調や天候の影響を受けやすい方にとっても、オンラインなら利用しやすいです。
落ち着いた状態で話せることで、自分の気持ちに丁寧に向き合いやすくなります。
時間や場所の制約が少ない
オンラインカウンセリングは移動時間がかからないため、仕事や家事、育児の合間にも取り入れやすい特徴があります。
通院のために予定を大きく空ける必要がなく、日常生活と両立しやすくなるのです。
地方に住んでいる方や、近くにカウンセリングを受ける施設がない方にとっても選択肢が広がります。
生活リズムに合わせて予約しやすいことは、相談を続ける上で大きな支えにもなります。
忙しい中でも心のケアを後回しにしにくくなる点も、オンラインの魅力です!
初めてでも利用のハードルが低い
対面で話すことに緊張や抵抗を感じる方でも、画面越しや音声のみであれば挑戦しやすい場合も多いです。
顔を見せずに話せる形式では、周囲の反応を気にせず気持ちを言葉にしやすくなります。
初めてカウンセリングを受ける方にとって、心理的な負担が少なくできることは大きな安心材料なのです。
相談という行為に慣れるきっかけとして、オンラインカウンセリングが選ばれることも少なくありません。
継続・習慣にしやすい
オンラインカウンセリングは準備や移動の手間が少ないため、定期的な利用を習慣にしやすい特徴もあります。
継続して話すことで、自分の気持ちの変化や体調のサインに早めに気づけるようになります。
調子が大きく崩れる前に相談できることは、心の安定を保つ上で重要です。
無理なく続けられる環境があることで、相談そのものが日常の習慣に感じられるはずです。
対面より費用が安いことも多い
オンラインカウンセリングは、対面に比べて料金が抑えられている場合も多いです。
カウンセラー側も特別な部屋や施設を使わないため、運営コストが低い分、利用しやすい価格設定になっていることが理由の一つです。
ただし、料金の安さだけで選ぶと、自分に合わない環境やカウンセラーに出会ってしまう可能性もあります。
費用と内容のバランスを見ながら、「自分が安心して話せるか?」を大切にすることが重要なのです。
納得できる形で利用することで、相談の効果も感じやすくなります!
自分に合うカウンセラーを探しやすい
オンラインでは地域に縛られず、多くのカウンセラーの中から選べる点も大きなメリットです。
専門分野や相談スタイル、雰囲気などを比較しながら考えることもやりやすいです。
実際に話してみて合わないと感じた場合でも、「別のカウンセラーにお願いする」「同時に何人かを試す」なども対面より簡単にできます。
相性の合うカウンセラーと出会えるかどうかは、相談の満足度に大きく影響していきます。
自分に合ったカウンセラーを見つけやすいことは、オンラインならではの強みと言えるでしょう!
オンラインカウンセリングを受ける際の11個の注意点


オンラインカウンセリングは、メリットが多く便利な反面、事前に知っておきたい注意点もあります。
そうした点をあらかじめ理解しておくことで、「思っていたのと違った、、、」という後悔を減らし、安心して利用しやすくなっていきます。
通信環境を整えておく
オンラインカウンセリングでは、ネット通信が途切れると会話が中断してしまい、気持ちの流れが止まってしまうことがあります。
そのため、安定したネット回線を用意し、「マイクやカメラが正常に動くか?」も事前に確認しておくと安心です。
途中で音声が聞こえなくなると、それだけで不安が強まる場合もあります。
静かで落ち着いた場所を選び、周囲に話し声が聞かれない環境を整えることも大切なのです。
万が一トラブルが起きた場合に備えて、「再接続の方法」「代替手段を確認」をしておくと、心に余裕を持って臨めます!
プライバシーが守られる環境を選ぶ
安心して話すためには、自分の声が周囲に聞こえない環境を確保することも重要です。
家族と同居している場合は、「部屋を変える」「時間帯を調整したりする」などの工夫が役立ちます。
”誰かに聞かれているかもしれない”という不安があると、言いたいことを抑えてしまいがちになってしまいます。
イヤホンを使うことで、相手の声が外に漏れるのを防ぐこともできます。
自分が落ち着ける空間を整えることが、オンライン相談のしやすさにつながります。
時間に遅れないように注意する
オンラインカウンセリングは自宅から利用できる分、つい時間を忘れてしまうこともあります。
予約時間を過ぎてしまうと、相談時間が短くなったり、キャンセル扱いになったりする場合もあるので注意が必要です。
開始前には、余裕をもって準備を始めることを意識しましょう。
直前に慌てると、気持ちが落ち着かないまま相談が始まってしまいかねません。
少し早めにログインして、心を整える時間を持つことも大事です!
対面より感情が伝わりづらい時もある
画面越しや音声のみのやり取りでは、表情や細かなニュアンスが伝わりにくいと感じることがあります。
「自分の気持ちが十分に伝わっていない」と感じたときは、その違和感を言葉にして伝えても大丈夫です。
遠慮せずに補足することで、カウンセラー側も理解しやすくなります。
オンラインでは、意識的に言葉で説明することが助けになるのです。
効果をすぐに求めすぎない
オンラインに限らず、カウンセリングは一度で大きな変化が起きないことも多いです。
話を重ねる中で、少しずつ心が整理されていくことがほとんどなのです。
すぐに答えや解決を求めると、かえって焦りや不安が強まることもあります。
「今日は話せた!」という感覚だけでも十分だと、自分を認めてあげましょう。
自分のペースを大切にしながら続けることが、結果的に良い方向につながります!
沈黙が多くなることもある
カウンセリングでは、考えを整理したり気持ちを感じ取ったりするために、沈黙が生まれることもあります。
ただしオンラインの場合、相手の表情が見えにくく、不安に感じることもあるかもしれません。
ですが、この沈黙も大切な時間の一部なのです。
無理に言葉を探そうとせず、落ち着いてその時間を過ごして問題ありません。
「医療が必要な状態か?」を見極める
オンラインカウンセリングは便利ですが、すべての悩みに対応できるわけではありません。
強い不安や抑うつが続いていたり、日常生活に大きな支障が出ていたりする場合には、医療機関の受診が必要なことも。
オンラインカウンセリング中に、医療のサポートが勧められることもあります。
無理にオンラインだけで抱え込まず、適切なサポートにつながる意識を持つことが大切です。
カウンセラーの資格や経歴を確認する
オンラインカウンセリングは手軽に利用できる分、提供者(カウンセラー)の背景が見えにくいことがあります。
公式サイトやSNS、プロフィールを確認し、「資格や経験がきちんと明示されているか?」をチェックしましょう。
専門分野やこれまでの活動内容を知ることで、安心感も高まります。
信頼できる相手と話すことは、心を開くための土台になります。
カウンセラーとして活動する際には特別な資格は必要ないため、特にオンラインでは相手の資格・経歴が重要になるのです!
支払い方法が限られる場合がある
オンラインカウンセリングでは、支払い方法がクレジットカードや銀行振込に限られることが多いです。
対面のようにその場で現金支払いができない場合があります。
予約時や事前決済が必要なケースもあるため、流れを確認しておくとより安心です。
料金を支払うタイミングを把握しておくことで、余計な不安を感じずに済むでしょう!
プライバシーや個人情報の扱いを確認する
「相談内容や個人情報がどのように管理されているか?」は、とても大切なポイントです。
利用するサービスの守秘義務やセキュリティ対策について、事前に目を通しておくと安心してカウンセリングを受けられます。
信頼できる運営体制が整っているサービスを選ぶことが大事なのです。
合わないと感じたら変更してもよい
オンラインカウンセリングでも、カウンセラーとの相性はとても重要です。
話しにくさや違和感を覚えた場合、無理に同じカウンセラーに続けてもらう必要はありません。
”合わない”と感じることは、決してわがままではないのです。
人と人の関係性において、相性の良し悪しはどうしても出てきます。
自分の心を守るために、別のカウンセラーや方法を検討しても大丈夫です。
慎重にいくのであれば、【同時に何人かのカウンセラーと話してみる】のもおすすめです!
オンラインカウンセリングを効果的に受けるためのコツ


少しの工夫で、オンラインカウンセリングの満足度は大きく変わることがあります。
特別な準備や知識がなくても、意識するポイントを押さえるだけで、安心感や手応えが得られやすくなっていくのです。
ここでは、オンラインカウンセリングを効果的に受けるためのコツについてご紹介していきます。
話したいことは簡単に整理しておく
カウンセリングの前に、話したいことを完璧にまとめる必要はありません。
ただ「最近一番気になっていること」や「困っている場面」を一言でもメモしておくと、実際のカウンセリングの際に楽になります。
話の途中で気持ちが詰まってしまっても、そのメモがきっかけになって話を続けやすくなることもあるのです。
頭の中が整理されていなくても大丈夫だと自分に許可を出すことも大切です。
準備をすることで、「うまく話せなかったらどうしよう、、、」という不安も和らぎます。
「自分の気持ちを大切に扱うための小さな下準備」だと考えてみてください!
期待することを最初に伝える
カウンセリングを受ける目的は人それぞれです。
「ただ話を聞いてほしい」「気持ちを整理したい」「具体的なヒントがほしい」など、今の希望を最初に伝えておくのもおすすめです。
カウンセラー側も関わり方を調整しやすくなり、やり取りのズレが起こりにくくなるのです。
途中で気持ちが変わった場合も、遠慮せず伝えて構いません。
小さな希望を言葉にすることで、対話の質がぐっと高まることも多いです。
継続しやすい費用を考える
カウンセリングは一度きりではなく、数回にわたって行われることが多いものです。
そのため、「無理なく続けられる費用かどうか?」を事前に確認しておくことも大切です。
カウンセリングは保険適用外で自費となるケースが多く、料金体系もサービスごとに異なります。
価格だけで判断せず、頻度や1回あたりの時間も含めて考えてみましょう。
「負担が大きい」と感じると、相談そのものがストレスになってしまいかねません!
環境を整える
オンラインカウンセリングでは、相談する環境がそのまま話しやすさに影響します。
できるだけ静かで落ち着ける場所を選び、事前に音声や映像のチェックを済ませておきましょう。
家族や同居人がいる場合は、時間帯を調整したり、声が聞こえにくい工夫をすると安心です。
少しの準備が、心理的な安定感を高めてくれます。
フィードバックを遠慮せずに伝える
カウンセリングを受けていて「少し合わないかも、、、」と感じることがあっても、我慢する必要はありません。
「もう少しゆっくり話したい」「この進め方が不安」など、やんわりと伝えるだけでも十分です。
カウンセラーは、その声をもとに関わり方を調整してくれることが多く、あまり対応してくれない場合には相性が悪い可能性も。
違和感を溜め込むと、相談の効果が感じにくくなってしまいます。
「対話の中で調整していくことも、カウンセリングの大切な一部」とも言えるのです!
定期的に振り返り・目標設定をする
カウンセリングを続けていると、変化が分かりにくく感じることもあるでしょう。
そんなときは、定期的に「以前と比べてどうか?」を振り返ってみるのもおすすめです。
小さな変化でも言葉にすることで、自分の前進に気づきやすくなります。
短期的な目標を立ててみるのも一つの方法です。
もし進め方に迷いが出たら、頻度や方法について相談してみるのも良いでしょう!
「対面とオンライン、どっちを選ぶべき?」選ぶ際のヒント


「対面とオンラインのどちらが自分に合っているのか?」と迷う方は少なくありません。
どちらにもそれぞれの良さがあり、優劣をつけるものではありません。
特徴を知ったうえで、自分の状態や生活に合う方法を選ぶことが、無理なく相談を続けるための大切なポイントになります。
話しやすさや安心感を基準にする
カウンセリングを選ぶ際にまず大切なのは、「自分が安心して話せそうかどうか?」です。
顔を見ながら話すことで表情や空気感を感じられ、安心できる人もいます。
一方で、画面越しや音声のみの方が緊張せず、本音を出しやすいと感じる人も少なくありません。
どちらが正しいということはなく、感じ方には個人差があるのです。
「これまで人と話すときにどんな距離感が楽だったか?」を振り返ってみると、選ぶヒントになります!
悩みの内容や心身の状態で考える
相談したい内容によって、向いている方法が変わることがあります。
気持ちの整理や日常的な不安について話したい場合は、オンラインカウンセリングでも十分に対応できることが多いです。
一方で、強い不安や落ち込みが続いている場合や、体調面の不安が大きい場合は、対面で直接様子を見てもらう方が安心できるケースもあります。
どちらが適しているか判断がつかないときは、事前相談や初回面談で確認してみるのも一つの方法です。
生活スタイルとの相性を見る
無理なく続けられるかどうかは、カウンセリングの効果にも大きく関わります。
仕事や家事で忙しく、移動時間を確保するのが難しい場合は、オンラインの方が現実的な選択になることもあります。
自宅から相談できることで、継続のハードルが下がる人も多いのです。
一方で、外出すること自体が気分転換になり、心の切り替えにつながる人もいます。
通うことに負担を感じないのであれば、対面を選ぶのもよいでしょう。
自分の生活リズムに合った方法を選ぶことが、長く安心して利用するコツです!
まとめ
オンラインカウンセリングには、手軽さと安心感という大きなメリットがあります。
ただしその一方で、通信環境やプライバシー、費用など事前に意識しておきたい点も存在します。
少し準備をして自分に合った形を選ぶことで、より安心してカウンセリングが受けやすくなることも多いのです。
完璧な環境を目指す必要はありません。
まずは小さな一歩から試し、安心して話せる場を作ることが、あなたの心をそっと支えてくれるはずです!








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