- 「カウンセラーには仕事がない」と言われる理由
- 「仕事がない」と悩む傾向があるカウンセラーの特徴
- 仕事を見つけるための具体的な方法
- 心理カウンセラーの将来性や需要について
心理カウンセラーは相談者の悩みや不安に寄り添い、適切なサポートしてくれる重要な仕事です。
ネットなどを見ていると、「心理カウンセラーには仕事がない」という情報を目にすることがあります。
実際に現在、心理カウンセラーとして働いている方の中にも、仕事の少なさに困っているケースも。
これから心理学を勉強し、カウンセラーを目指す方にとって、この状況は不安に感じるかもしれません。
ただ、”仕事がない”という状況にはきちんとした理由もあり、積極的に動くことで対策できることも多いんです。
そこでこの記事では、「心理カウンセラーには仕事がない」と言われる原因から具体的な対策、心理カウンセラーの将来性などについてご紹介していきます。
「心理カウンセラーには仕事がない」と言われる7つの理由

現代社会において、心の不調を抱える方が増加する中で、カウンセリングの重要性は年々広がっています。
しかし、「心理カウンセラーは仕事がない」と感じている方もおり、現実とのギャップに悩むケースも少なくありません。
そう言われる背景には、求人状況や資格制度、実務経験の有無、さらには社会的な認知度など、複数の要素が複雑に絡み合っています。
まずは、その理由を一つずつ丁寧に見ていきましょう!
正社員の求人が少ない
心理カウンセラーとして安定した働き方を求める場合、最初の壁となるのが「正社員求人の少なさ」です。
医療機関や教育機関などで募集が出ることもありますが、採用枠は限られており、応募が殺到することが一般的です。
心理学を学んだだけでは採用に至らないケースも多く、臨床経験や専門資格がある人が優先されます。
そのため、最初はアルバイトや契約社員、委託業務などからスタートする人が多く、キャリアを積み上げていく必要もあるのです。
「心理カウンセラー」という言葉は一般的になってきていますが、雇用状態はまだ不安な部分も多いです!
民間資格も多く就職が難しい
心理カウンセラーに関する資格のほとんどは国家資格ではなく、さまざまな団体が独自に発行する民間資格となっています。
そのため、どの資格を取得しても必ずしも就職につながるとは限りません。
「資格を取れば仕事がある!」と思い込んでしまうと、実際の就職・転職活動で現実とのギャップに直面することも。
臨床心理士や公認心理師など、専門性の高い資格を持つ人と比較される場面も多く、民間資格のみでは採用が難しいケースも目立ちます。
資格取得前に「どの資格が実務に直結するか?」を見極め、将来の方向性を考えて行動することが大切です。
資格だけに頼らず、実務経験やコミュニケーションスキルの向上を意識することも就職・転職の成功への鍵になります。
収入面での厳しさも影響
心理カウンセラーは、勤務形態によって収入が安定しづらい傾向があります。
特に独立開業や業務委託で働く場合は、自ら集客を行い、クライアントとの信頼関係を作っていく努力も求められます。
開業当初は依頼が少なく、安定収入を得るまでに時間がかかるケースも多いです。
加えて、相談料の相場が高くないため、「フルタイムで活動しても生活が苦しい」という声もあります。
マーケティングの工夫やオンライン相談の導入などにより、収入を安定させる方法も増えています!
実務経験が重視される
心理カウンセラーの採用現場では、資格の有無も大事ですが「実際の現場でどのような経験を積んできたか?」も重視されます。
大学やスクールで心理学を学んだだけでは、即戦力として評価されにくいのが現実なのです。
そのため、ボランティア活動や実習、研修などを通じて経験を積むことが重要になってきます。
相談業務に慣れていくことで、自分の強みや得意分野も明確になるでしょう。
最初は収入が安定しないかもしれませんが、積み重ねた経験が信頼につながり、やがてはキャリアアップや独立の基礎にもなっていきます。
日本ではカウンセリングがまだ習慣化していない
欧米諸国と比べると、日本では「カウンセリングを受ける」という文化がまだ一般的ではありません。
「自分で解決すべき」「他人に相談するのは恥ずかしい」と感じる方もまだ少なくなく、心理カウンセラーに相談すること自体に抵抗を持っている方も多いです。
そのため、需要が潜在的に存在していても、実際の利用者はまだ限られています。
ただ近年では、ストレス社会の進行や職場でのメンタルヘルス対策の強化などにより、カウンセリングへの関心が高まりつつあります。
特に新型コロナウイルスの影響で、オンラインカウンセリングが広く普及したことは大きな変化です。
スマホから手軽に相談できる環境が整ったことで、心理カウンセラーの活躍の場は着実に広がりつつあります!
個人開業は難しい
心理カウンセラーとして独立・開業を目指す人も多いですが、成功するまでの道のりは簡単ではありません。
開業初期は顧客が安定せず、収入が不安定になることも。
集客のためには、SNSやブログでの発信、口コミの獲得など、ビジネス的な努力も大切です。
また、相談料金の設定や、リピート率を上げるための工夫も必要になってきます。
単に「良いカウンセリングを行う」だけでなく、経営者としての視点が求められます。
地域差や職域にも違いがある
心理カウンセラーの仕事は、地域や分野によって大きく状況が違ってくるケースもあります。
都市部では求人が比較的多いものの、応募者も多いため競争が激しくなります。
一方、地方では相談の需要そのものが少なく、求人が出にくいことも。
また、医療現場では医療心理士や精神保健福祉士などの資格が求められる一方、教育現場ではスクールカウンセラーや教育相談員などのポジションが中心です。
企業内ではストレスチェック制度に関するカウンセラーのニーズが増えていますが、臨時契約の場合も多いです。
こうした違いを理解し、自分の得意分野や働きたい環境に合わせてキャリアプランを立てることが成功の近道になります!
「仕事がない!」と悩む傾向がある心理カウンセラーの特徴


心理カウンセラーとして資格を取得しても、「仕事がない」と感じてしまう方にはいくつかの共通点があります。
スキルや知識の不足だけでなく、行動や考え方にも原因が隠れていることも。
ここでは、仕事が見つかりにくい心理カウンセラーの方に見られる特徴について見ていきましょう。
資格を取っただけで満足した
心理カウンセラーの資格を取得しただけで安心してしまう方も少なくありません。
しかし、資格の取得はゴールではなくスタートラインです。
実際に現場でカウンセリングを重ね、経験を積むことで初めて信頼を得ることができます。
研修やスーパービジョンを受けながら、自分のスキルを磨き続ける姿勢が大切です。
資格を「肩書き」として終わらせず、実践で活かす努力を怠らないことが仕事につながる第一歩になります!
資格がない
心理カウンセラーは法律で定められた資格が必須ではないため、資格がなくても活動自体は行えます。
しかし、心理系の資格を持っていないと、信頼性を示すのが難しく、求人への応募や委託業務のチャンスも限られてしまいます。
資格がないことで専門性を証明できず、クライアントや雇用主から選ばれにくくなってしまうのです。
心理カウンセラーとして仕事を得たいなら、まずは自分の専門分野に合った資格取得を目指すことが重要です。
相談者と良い関係性が築けていない
心理カウンセラーの仕事は、相談者との信頼関係を土台に成り立ちます。
相手の話を遮ったり、価値観を押し付けたりするような対応をすれば、信頼関係を築くことはできません。
相談者が「この人なら安心して話せる!」と感じることで、カウンセリングが継続されていくのです。
どんなに知識があっても、相手に寄り添う姿勢が欠けていれば、結果的に仕事の機会を失うことにつながってしまいます!
自分から発信・営業をしていない
独立開業をされている心理カウンセラーの方の場合、待っていれば自然と依頼が来るものではありません。
自分の得意分野や専門テーマを発信し、知ってもらう努力が必要になってきます。
SNSやブログでの情報発信、セミナーやオンライン講座などを通じて、自分の活動を広めることが重要になります。
発信や営業の分野が苦手なカウンセラーほど、「仕事がない、、、」と感じやすい傾向になっていくのです。
自分の活動を社会に伝えることは、心理カウンセラーとしてのキャリアを築く上で欠かせない要素なのです!
心理カウンセラーが仕事を見つけるための具体的な方法


「仕事がない」と感じている・不安がある方でも、視点を変えることで働けるチャンスを増やすことができます。
心理カウンセラーという職業は、資格を取ったからといってすぐに仕事が得られるわけではありませんが、行動次第で確実に道を開くことができます。
ここからは、実際に心理カウンセラーがキャリアを築くための現実的な手段についてご紹介していきます。
非正規や業務委託で経験を積む
心理カウンセラーとしていきなり正社員採用されるケースは、少ないのが現実です。
最初は非常勤や派遣、業務委託など、柔軟な働き方で経験を積むのが現実的だと言えるでしょう。
短期間でも多くの相談者と関わる機会を持つことで、実践的なスキルや対応力が身につきます。
働く中で得た相談記録やサポートの実績は、将来的に履歴書や面接で強みとしてアピールできます。
さらに、現場での経験を積むことで自分に合った分野やサポート方法を見つけやすくなり、次のキャリアステップにもつながります。
焦らず一歩ずつ経験を重ねる姿勢が、信頼される専門家への道を拓きます!
資格を取る
先ほどもご紹介したように、心理カウンセラーとして活動する上では”資格が必須”というわけではありません。
ですが、資格は仕事の幅を広げる大きな武器になります。
特に「公認心理師」や「臨床心理士」は知名度と信頼性が高く、医療・教育・行政機関などで採用条件になることも。
また、民間資格でも心理学やカウンセリング技法を体系的に学べる講座が多く、通信教育を通じて取得できるものもあります。
資格を通じて専門知識を得ることはもちろん、継続的な学びによってクライアントへの対応力も向上します。
関連職種からスタートする
心理カウンセラーとしての求人が少ない場合、心理学の知識を活かせる別職種からキャリアを始めるのも効果的です。
福祉施設の相談支援員や児童福祉分野の職員、スクールサポートスタッフ、企業の人事やメンタルサポート担当など、多くの場面で「人の心に寄り添う力」が求められています。
これらの仕事を通して現場経験を積み、対人サポートのスキルを磨くことは、後にカウンセラーとして独立する際にも大きな強みになるでしょう。
関連職種での経験は決して遠回りではなく、実践力を高める貴重なステップです!
臨床以外の分野にも目を向ける
心理カウンセラーの仕事というと、病院やクリニックでのカウンセリング業務を思い浮かべる方も多いでしょう。
しかし実際には、企業のEAP(従業員支援プログラム)や学校のスクールカウンセラー、地域包括支援センターや福祉施設など、いろいろな場所で活躍できます。
職場によって求められる知識やサポートの方向性は異なりますが、それぞれに需要があります。
幅広い分野に目を向けて活動範囲を広げることで、思いがけない分野で自分のスキルが活かせることも。
定期的な研修や勉強会への参加も、現場に合った知識を身につけるうえで有効です!
オンラインのサービスを活用する
オンラインカウンセリングの需要は、近年急速に拡大しています。
インターネット環境が整えば、地域を問わず全国の相談者とつながることができます。
自宅から活動できるため、育児中や地方住みの方、副業希望者にとっても働きやすい環境が整えやすいです。
最初は無料または低価格の体験カウンセリングから始め、口コミやSNSでの発信を通じて信頼を積み重ねると、リピートや紹介につながりやすくなります。
また、オンライン上での発信を継続することで、自分の専門性や価値観を伝えられるため、クライアントとの相性の良い出会いも生まれる効果も期待できます。
ボランティアや研修で経験を積む
心理カウンセラーとしての実務経験が少ない段階では、ボランティア活動や研修を通じて経験を積むことが非常に有効です。
自治体やNPOが運営する相談窓口、災害支援や地域メンタルケアの活動など、実際に人の話を聞く現場に関わることで、実践力と自信が養われます。
また、こうした活動で出会う専門家や同業者とのつながりが、将来の仕事紹介や共同活動のきっかけになることも。
研修や講座を通じて最新のサポート方法を学び続けることは、信頼される心理カウンセラーになるための基礎です!
心理カウンセラーの将来性や今後の需要は?


心理カウンセラーは、今後ますます社会的に必要とされる職業です。
ストレス社会が進む中で、メンタルケアの重要性は高まり続けています。
「職場のストレス」「家庭の不和」「子育てや介護の悩み」など、現代人の抱える課題は複雑化しており、心のサポートを求める方は増えています。
こうした社会の変化により、心理カウンセラーの活躍の場は確実に広がっているのです。
- メンタルヘルス市場は拡大する見込み
- コロナ禍から不調を抱える人も増えている
- 専門性の高い人材が求められる
メンタルヘルス市場は拡大する見込み
企業や自治体では、従業員や住民のメンタルケアに力を入れる動きが加速しています。
特に企業内カウンセラーやEAP(従業員支援プログラム)の導入が増え、職場での心理的なサポート体制が整いつつあります。
近年は、企業が「メンタル不調による離職防止」や「職場復帰支援」にも重視しており、心理カウンセラーの専門的知識が活かされる機会も増えています。
オンラインカウンセリングが普及し、地域や時間に縛られずに活動できるようになったことで、地方在住者でも活躍のチャンスが拡大しています!
コロナ禍から不調を抱える人も増えている
新型コロナウイルスの影響で、人々の生活環境や価値観は大きく変化しました。
「感染への不安」「孤立」「仕事や経済的なプレッシャー」などが重なり、心のバランスを崩す人が急増しています。
特に若年層や働き盛り世代のメンタル不調が深刻化しており、心理的サポートの必要性が社会全体で高まっています。
コロナ後の今も、その影響は続いており、心の健康をサポートするカウンセラーの存在は欠かせません。
専門性の高い人材が求められる
心理カウンセラーに求められるのは、単に「話を聞くこと」だけではありません。
心理学的な理論に基づいた分析力や、クライアントの課題を具体的に改善へ導くスキルが必要です。
そのため、公認心理師や臨床心理士などの国家資格を持つ人材は高く評価されます。
また、職場・学校・医療・福祉などの特定分野に精通した専門カウンセラーも需要が高まっています。
こうした専門性を持つ人は、行政や教育機関、企業との連携でも重要な役割を果たせるようになります。
カウンセラーは「資格を取ったら終わり」ではなく、実践を重ねて信頼を築くことで成長していく職業なのです!
心理カウンセラーになるための資格を取るメリット


心理系の資格は、カウンセラーとして仕事に就くのはもちろん、日常生活や他の仕事にも活かせるメリットがあります。
ここでは資格を取ることで得られる具体的な効果についてご紹介していきます。
採用条件の最低ラインを確保できる
心理カウンセラーの求人では、一定の資格を持っていることが応募条件になっている場合が多くあります。
そのため、資格がなければエントリー自体ができないケースも少なくありません。
心理系の資格を持つことは、カウンセラーとしての採用の入り口に立つためには重要な要素です。
特に公的機関や教育・医療分野では資格の有無が採用に大きく影響するため、早めの取得を意識しましょう!
信頼性や専門性の証明になる
資格は、相談者や雇用主に対して「専門的知識とスキルを持っている」という信頼の証明になります。
心理カウンセラーは人の心を扱う仕事のため、相手に安心感を与えることが非常に重要になってきます。
資格を提示することで、初対面の相手でも一定の信頼を得やすくなり、相談契約や継続的な依頼につながることも少なくありません。
人間関係に役立つ
心理カウンセラーの学びは、カウンセリングの仕事だけでなく、日常生活や一般的な仕事などのあらゆる場面で活かすこともできます。
心理学を通して「相手の立場に立って考える力」や「感情を客観的に見る力」が養われ、家庭や職場での人間関係が円滑になります。
また、自己理解も深まり、ストレスや不安との向き合い方も上手になるメリットもあります。
資格の学習過程そのものが、自分の心を整える訓練にもなるんです!
キャリアの幅が広がる
心理カウンセラーの資格は、医療をはじめ、教育や福祉、企業などさまざまな分野で活かすことができます。
たとえば、企業の人事部門でメンタルヘルス対策を担当したり、学校で生徒支援に携わるなど、幅広いキャリア展開が可能です。
また、他の職種と組み合わせて「メンタルケアに強い専門職」としての地位を築くこともできます。
資格があることで信頼性が高まり、将来的には独立開業や副業としての活動も視野に入れられます。
心理カウンセラーとして活躍できる職場・環境


幅広い分野で求められる心理カウンセラー。
働く場所によって求められるスキルや役割が異なるため、自分の得意分野や興味を踏まえて選ぶことが大切です。
また、オンライン相談や独立開業など、自分のライフスタイルに合わせた働き方も可能になっています。
医療機関(病院・精神科・クリニック)
医療機関では、医師や看護師、保健福祉士などの多職種の方と協力しながら、患者の心理的支援を行います。
うつ病や不安症など、精神的な課題を抱える人の治療に関わるため、臨床心理や精神医学の専門的な知識が求められます。
診療報酬制度に基づいて安定した雇用形態が多い一方で、専門性が高く、実務経験や医療系の資格が採用に有利に働くことが多いです。
学校・教育機関
学校では、児童や生徒の発達、学習、人間関係などに関する相談対応が主な業務です。
教職員や保護者との連携も欠かせず、信頼関係の構築が重要になります。
発達心理学や教育心理学の知識に加え、傾聴力や柔軟な対応力が求められます。
スクールカウンセラーとして働く場合、公認心理師や臨床心理士などの資格が評価されやすく、教育現場での経験があるとさらに有利です!
企業(EAP・人事・研修)
企業内で働く心理カウンセラーは、従業員のメンタルヘルス支援(EAP)や職場のストレス対策、研修講師などを担います。
特に近年は、メンタルヘルスの維持が企業経営に直結することから、心理職の需要も高まっています。
ビジネスの現場では、心理学的知見を実践的に活かす力や、研修・コンサルティングのスキルが重要です。
企業カウンセラーは安定性が高く、将来性のある働き方ともいえます。
福祉・地域支援センター
地域包括支援センターや障害者支援施設、高齢者施設などの福祉分野でも心理カウンセラーの役割は大きいです。
利用者一人ひとりの背景を理解し、生活支援や心理的ケアを行います。
行政や他機関との連携が求められることが多く、社会福祉制度の知識も欠かせません。
地域住民に寄り添いながらサポートを続けるため、長期的な関係構築力も重要なスキルになってきます!
研究分野
大学や専門学校、企業の研究機関などで、心理学の研究や教育に携わる道もあります。
学生への講義や心理実験の実施、臨床センターでのカウンセリング業務など、専門家として幅広く活動できます。
研究職は高度な専門知識と論文執筆能力が必要であり、公認心理師や臨床心理士などの資格が前提となることも多いです。
長期的に心理学の発展に貢献したい人に向いている職場です。
個人開業・オンライン相談
独立して心理カウンセリングルームを開設したり、オンラインで相談を受けたりする働き方も広がっています。
自分の専門分野を活かしながら自由度の高い働き方ができる反面、集客や経営管理などのビジネススキルも求められていきます。
SNSやWebサイトを通じて情報発信を行い、信頼を積み重ね顧客を獲得することが重要です。
オンラインカウンセリングは特に需要が高まっており、今後も拡大が見込まれる分野です!
心理カウンセラーとして働く際の注意点


心理カウンセラーの仕事は、人の心に寄り添うやりがいの大きい職業ですが、その分、働く上で注意点も存在します。
ここでは、実際にカウンセラーとして働く上での気をつけるべきポイントについてご紹介していきます。
- 感情のコントロールが必須
- 収入面に差がある
- 守秘義務と倫理規定は徹底する
感情のコントロールが必須
心理カウンセラーは、クライアントから重い悩みやトラウマに関する話を聞く機会が多くあります。
その際、自分の感情が揺さぶられてしまうと、適切なサポートができなくなる可能性も。
冷静さを保ちながら話を受け止めるためには、日常的に自分の心の状態を客観的に見つめる習慣をつけることが重要です。
また、スーパービジョン(専門家による指導や相談)を受けることで、専門的なサポートを得ながら成長していくことができます。
相談者をサポートする側(あなた自身)のセルフケアも重要な仕事の一つです!
収入面に差がある
心理カウンセラーの収入は、勤務先の種類や雇用形態によって大きく異なります。
病院や行政機関などに正社員として勤務する場合は安定した収入が期待できますが、非常勤やフリーランスで活動する場合は、収入が不安定になりやすい傾向もあります。
そのため、「セミナー講師」「勤務先の掛け持ち」「オンラインカウンセリング」など、複数の収入源を確保する工夫も必要になってくるでしょう。
働き方を柔軟に選びながら、自分のペースで活動の幅を広げていく姿勢が求められます。
守秘義務と倫理規定は徹底する
心理カウンセラーは、クライアントの個人情報や相談内容を守る守秘義務を厳守しなければなりません。
「相談内容を不用意に他人に話す」「記録を適切に管理しない」などは、信頼を失うだけでなく法的な問題に発展することもあります。
録音や記録の扱い、データの保管方法などを徹底し、必要な場合のみ正当な手続きを経て情報を共有することが大切です。
情報漏洩は、自分自身はもちろん、所属先に悪影響を与える可能性もあるので特に注意が必要です!
心理カウンセラーとして働く上で有利になる資格


心理カウンセラーとして活動する際には、資格の有無や種類によって仕事の幅や信頼性が大きく変わります。
国家資格だけでなく、民間資格にも実践的に役立つものが多く存在します。
最後に、心理カウンセラーとしてのキャリアを広げるうえで特に有利になる6つの資格についてご紹介していきます。
公認心理師
公認心理師は、心理職として最初の国家資格です。
病院や学校、行政機関など幅広い職場で働くことができ、心理職としての信頼性も非常に高い資格です。
取得には大学や大学院での指定科目履修が必要と難易度も高い資格ですが、安定した雇用や専門的なキャリアを目指す方にはおすすめです。
国家資格としての権威性から、求人の応募条件に指定されているケースもあります。
心理職を本格的に志すなら、最も目指す価値のある資格といえるでしょう!
臨床心理士
臨床心理士は、医療や教育、福祉分野で長年活躍してきた心理資格です。
大学院での専門的な教育と実習を経て取得できるため、臨床の現場での実践力が高い人材として評価されます。
特に医療機関や教育現場での需要が高く、心理カウンセラーとしての専門性を深めたい方に向いています。
国家資格ではありませんが、信頼度は非常に高く、たくさんの臨床現場で求められている資格になっています。
産業カウンセラー
産業カウンセラーは、職場でのメンタルヘルスやキャリア支援に強い資格です。
企業の人事・労務部門や外部相談窓口での活躍が期待されます。
心理面だけでなく、働く人のキャリア形成にも関われる点も特徴です。
会社員経験がある方や、ビジネスシーンで心理的なサポートをしていきたい方におすすめです。
特にストレスチェック制度など、企業がメンタルヘルスに力を入れる今の時代においては、需要の高い資格です!
認定心理士
認定心理士は、心理学を専門的に学んだことを証明する資格です。
大学で指定の単位を修得することで取得できるため、心理職を目指す第一歩として人気があります。
その一方で、あくまで「心理学の基本知識やスキルがある」という資格のため、それだけで心理系の専門職に就くのは難しいケースも。
実務経験がなくても取得可能なため、心理カウンセラーとしての基礎知識を身につけたい方に向いています。
心理分野に興味がある学生や社会人の入門資格としてもピッタリです!
上級心理カウンセラー
上級心理カウンセラーは、論理療法や認知行動療法などの実践的なカウンセリングスキルを高めたい方に適した資格です。
傾聴力や問題解決力を磨き、より深い心理支援を行えるようになることを目的としています。
職場の従業員のメンタルケアはもちろん、独立してカウンセラーとして活動を行いたい方にも有利な資格です。
メンタル心理カウンセラー
メンタル心理カウンセラーは、民間資格の中でも取得しやすく、心理職初心者に人気の資格です。
通信講座などで学べるため、働きながら心理学の基礎を身につけたい方にぴったりです。
資格取得後は、カウンセリングボランティアや個人活動などを通じて経験を積むこともできます。
心理分野への入口として、学びを始めたい方におすすめです。
特に副業やオンライン相談など、自分のペースで活動を広げたい方にも向いています!
まとめ
心理カウンセラーとして安定した仕事を得るには、資格の取得だけでは難しいケースは存在します。
ただ、ストレスや悩みの多い現代社会において、心理カウンセラーへの需要は高くなっていっています。
現場経験を積み、専門分野を確立し、学び続ける姿勢を持つことで、安定したキャリアを築くことは十分に可能です。
焦らず、自分の専門性を磨き続けることで、「仕事がない」という悩みは必ず解消できます。
「今は安定した仕事がない」「カウンセラーになりたいけど仕事がないの不安」などの場合でも、学びを止めず動き続けることで、心理カウンセラーとしての未来は大きく広がっていくでしょう!









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